今日は草臥れた

思索に耽る苦行の軌跡

今日は草臥れた

2016年9月25日 思索、詩、アフォリズム 0

今日は草臥れた

 

何だかな、

今日はとっても草臥れた。

何にも考へたくもないのだが、

つらつらと草臥れた頭蓋内の闇には

意味不明な表象がぶつ切りに浮かんでくる。

それを一いち追ふ力もなく、

草臥れちまったおれは

唯、眠る時のそれを待ち望んでゐる。

 

しかし、草臥れちまったおれは、

さう簡単には眠れずに、

往生する筈なのだ。

草臥れちまった時程に、

おれの自意識は爛爛と覚醒しはじめ、

その好奇心溢れる自意識はその頭をむくりと擡げては、

俺の頭蓋内の闇を攪拌す。

 

だからといって何ものかが見つかる筈もなのだが、

眠れぬ自意識は俺の臀部に噛み付き、

へっへっへっ、と憎たらしい嗤ひを浮かべる筈なのだ。

 

何だかな、

今日はとっても草臥れた。

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