位置

位置   珈琲を淹れながらもおれは絶えず空の重さを感じながら、 双肩にのし掛かるそのずしりと重い圧力に押し潰される恐怖にたじろぐおれを宥めるやうにして おれはおれの位置に屹立する。   ところが、己の位置から食 […]

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水鏡

水鏡   微風が戦(そよ)ぎ漣が立つ水面(みなも)に映る真夜中の太虚に心奪はれ、 ぢっとそれを凝視しながら、 ――これが此の世の涯に違ひない。 と、思はずに入られぬその美しさが映へる水鏡は 此の世の涯の仮象を確実に、 そ […]

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