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異形

異形   頭蓋内の闇の中に棲まふ異形のものたちに 何時喰はれるか解らぬままに、 冷や冷やしながら、 また、背中に嫌な汗を流しつつ、 おれはそれでも此の世に佇立しなければならぬ。   それは時空間を切り裂くやうに […]

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すれ違ひ

すれ違ひ   おれはしっかりとお前を見つめ、 最低の礼儀は尽くしたつもりだが、 それが癪に障ったお前はおれに対して牙を剥いたのだ。 それがお前のおれに対する切実なる思ひの表現であり、 おれの存在はお前を瞋恚に駆らせる導火 […]

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惚れる

惚れる   その存在を全的に受け容れたいと言ふ欲求に駆られ、 何もかもをかなぐり捨ててでも抱きしめたいのです。 あなたは既に私にとっての欲望の捌け口であり、 私の理想なのです。 これを恋と言ふのでせう。 切ない思ひを噛み […]

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焦燥する魂

焦燥する魂   空きっ腹にのむ煙草に全身が弛緩して行く中、 魂だけは吾を渇仰して、また、世界を渇仰して已まないのです。 髪を振り乱し、形振り構はず魂は貪婪に存在を欣求して已まないのです。 そもそも私の存在は魂との大きくず […]

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死へ傾く

死へ傾く   生と死の均衡が破れたとき、 生者はもう死へとまっしぐらへと突き進む。 これはどうすることも出来ぬことで 絶えず、生と死の均衡の元に生が成り立つ以上、 その均衡が破れれば、死への顚落は必然なのだ。 &nbsp […]

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趨暗性

趨暗性   何故にかうも惹かれるのでせう。 瞼を閉ぢただけでもう闇の世界の入り口に立てるのです。 闇好き、つまり、趨暗性なる私にはこれ程耽溺出来る「遊び道具」は外にはないのです。 或る時期は無限への憧憬から瞼を閉ぢては闇 […]

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